Nitro

Nuxt Bridge を使用して、Nuxt 2 アプリケーションで Nitro をアクティブ化します。

モジュールの削除

  • @nuxt/nitro を削除します。Bridge が同じ機能を注入します。

設定を更新

nuxt.config.ts
import { defineNuxtConfig } from '@nuxt/bridge'

export default defineNuxtConfig({
  bridge: {
    nitro: true,
  },
})

スクリプトを更新

Nuxt がビルド出力として Nitro サーバーを生成するようになったことを反映させるために、package.json 内のスクリプトも更新する必要があります。

Nuxi をインストール

nuxi を開発依存関係としてインストールします。

npm install -D nuxi

Nuxi

Nuxt 3 では、新しい Nuxt CLI コマンド nuxi が導入されました。Nuxt Bridge のより良いサポートを活用するために、次のようにスクリプトを更新してください。

{
  "scripts": {
-   "dev": "nuxt",
+   "dev": "nuxi dev",
-   "build": "nuxt build",
+   "build": "nuxi build",
-   "start": "nuxt start",
+   "start": "nuxi preview"
  }
}
nitro: false の場合、nuxt2 コマンドを使用します。

静的ターゲット

nuxt.config で target: 'static' を設定している場合は、ビルドスクリプトを nuxi generate に更新する必要があります。

package.json
{
  "scripts": {
    "build": "nuxi generate"
  }
}

サーバーターゲット

その他のすべての場合では、nuxi build コマンドを使用できます。

package.json
{
  "scripts": {
    "build": "nuxi build",
    "start": "nuxi preview"
  }
}

ビルドされた Nitro フォルダーを Git から除外

.gitignore ファイルにフォルダー .output を追加します。

すべてが順調に進むことを確認

✔️ nuxi dev と nuxi build (または nuxi generate) で試して、すべてが順調に進むことを確認してください。