Vercel
Vercelとの統合はゼロコンフィグレーションで可能です。詳細はこちら。
Gitを使ったデプロイ
- コードをGitリポジトリ(GitHub、GitLab、Bitbucket)にプッシュします。
- プロジェクトをインポートしてVercelに配置します。
- VercelはNitroを使用していることを検出し、デプロイメントに必要な設定を有効にします。
- アプリケーションのデプロイが完了しました!
プロジェクトのインポートとデプロイ後、ブランチへの以降のプッシュはプレビューデプロイメントを生成し、Productionブランチ(通常は「main」)へのすべての変更は本番デプロイメントになります。
VercelのGit連携について、詳細をご覧ください。
Vercel Edge Functions
NuxtアプリケーションをVercel Edge Functionsに直接デプロイできます。
Vercel Edge Functionsを使用すると、サイトの訪問者に対して高速でパーソナライズされたコンテンツを提供できます。デフォルトでVercelのEdgeネットワーク上にグローバルにデプロイされ、サーバーサイドロジックをEdge(訪問者の発信元に近い場所)に移動できます。Edge Functionsは、Chromeブラウザで使用されているのと同じ高性能なV8 JavaScriptとWebAssemblyエンジンを基盤とするVercel Edge Runtimeを使用します。この小さなランタイムを活用することで、Edge FunctionsはServerless Functionsよりも高速なコールドブートと高いスケーラビリティを実現できます。Edge Functionsはキャッシュの後で実行され、応答をキャッシュして返すことができます。詳細はこちら
このターゲットを有効にするには、次の環境変数を設定します。
SERVER_PRESET=vercel_edge
または、ビルドコマンドをnuxt build --preset=vercel_edge
に更新します。
Vercel KV Storage
Vercel KV StorageをNuxt Server Storageで使用できます。
@vercel/kv
依存関係をインストールしますターミナルnpm i @vercel/kv
nuxt.config
を更新しますnuxt.config.tsexport default defineNuxtConfig({ nitro: { storage: { data: { driver: 'vercelKV' /* Vercel KV driver options */ } } } })
KV_REST_API_URL
とKV_REST_API_TOKEN
環境変数を設定するか、url
とtoken
をドライバオプションに渡す必要があります。ドライバのドキュメントで使用方法の詳細を確認してください。これで、server/
ディレクトリのどこからでもデータストアにアクセスできます。
export default defineEventHandler(async (event) => {
const dataStorage = useStorage('data');
await dataStorage.setItem('hello', 'world');
return {
hello: await dataStorage.getItem("hello"),
}
})
カスタムビルド出力設定
nuxt.config
内のnitro.vercel.config
キーを使用して、追加のビルド出力設定を提供できます。これは、組み込みの自動生成された設定とマージされます。