useHydration
ハイドレーションサイクルの完全な制御を可能にし、サーバーからデータを設定および受信します。
useHydration
は、新しいHTTPリクエストが行われるたびにサーバーサイドでデータを設定し、クライアントサイドでそのデータを受信する手段を提供する組み込みコンポーザブルです。このように、useHydration
を使用すると、ハイドレーションサイクルを完全に制御できます。
これは高度なコンポーザブルであり、主に内部(
useAsyncData
)またはNuxtモジュールで使用されます。型
シグネチャ
useHydration <T> (key: string, get: () => T, set: (value: T) => void) => {}
コンポーザブル、プラグイン、コンポーネント内でuseHydration()
を使用できます。
useHydration
は3つのパラメーターを受け入れます
key
: Nuxtアプリケーションでデータを識別する一意のキー- 型:
String
- 型:
get
: 初期データを設定する値を返す関数- 型:
Function
- 型:
set
: クライアントサイドでデータを受け取る関数- 型:
Function
- 型:
サーバーサイドでget
関数を用いて初期データが返されると、useHydration
コンポーザブルの最初の引数として渡された一意のキーを使用して、nuxtApp.payload
内でそのデータにアクセスできます。