レイアウト
Nuxt Kitは、レイアウトの操作に役立つユーティリティのセットを提供します。
レイアウトは、ページのラッパーとして使用されます。たとえば、ヘッダーやフッターなど、共通のコンポーネントでページをラップするために使用できます。レイアウトは、addLayout
ユーティリティを使用して登録できます。
addLayout
テンプレートをレイアウトとして登録し、レイアウトに追加します。
型
function addLayout (layout: NuxtTemplate | string, name: string): void
interface NuxtTemplate {
src?: string
filename?: string
dst?: string
options?: Record<string, any>
getContents?: (data: Record<string, any>) => string | Promise<string>
write?: boolean
}
パラメータ
レイアウト
型:NuxtTemplate | string
必須:true
テンプレートオブジェクト、またはテンプレートへのパスを含む文字列。文字列が指定された場合、src
が文字列値に設定されたテンプレートオブジェクトに変換されます。テンプレートオブジェクトが指定された場合、次のプロパティが必要です。
src
(オプション)
型:string
テンプレートへのパス。src
が指定されていない場合は、代わりにgetContents
を指定する必要があります。filename
(オプション)
型:string
テンプレートのファイル名。filename
が指定されていない場合、src
パスから生成されます。この場合、src
オプションは必須です。dst
(オプション)
型:string
宛先ファイルへのパス。dst
が指定されていない場合、filename
パスとnuxtのbuildDir
オプションから生成されます。options
(オプション)
型:Options
テンプレートに渡すオプション。getContents
(オプション)
型:(data: Options) => string | Promise<string>
options
オブジェクトと共に呼び出される関数。文字列、または文字列に解決されるpromiseを返す必要があります。src
が指定されている場合、この関数は無視されます。write
(オプション)
型:boolean
true
に設定されている場合、テンプレートは宛先ファイルに書き込まれます。それ以外の場合、テンプレートは仮想ファイルシステムでのみ使用されます。