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レイアウト

Nuxt Kitは、レイアウトの操作に役立つユーティリティのセットを提供します。

レイアウトは、ページのラッパーとして使用されます。たとえば、ヘッダーやフッターなど、共通のコンポーネントでページをラップするために使用できます。レイアウトは、addLayoutユーティリティを使用して登録できます。

addLayout

テンプレートをレイアウトとして登録し、レイアウトに追加します。

Nuxt 2では、errorレイアウトもこのユーティリティを使用して登録できます。 Nuxt 3+では、errorレイアウトはプロジェクトルートのerror.vueページに置き換えられました

function addLayout (layout: NuxtTemplate | string, name: string): void

interface NuxtTemplate {
  src?: string
  filename?: string
  dst?: string
  options?: Record<string, any>
  getContents?: (data: Record<string, any>) => string | Promise<string>
  write?: boolean
}

パラメータ

レイアウト

NuxtTemplate | string

必須true

テンプレートオブジェクト、またはテンプレートへのパスを含む文字列。文字列が指定された場合、srcが文字列値に設定されたテンプレートオブジェクトに変換されます。テンプレートオブジェクトが指定された場合、次のプロパティが必要です。

  • src(オプション)
    string
    テンプレートへのパス。srcが指定されていない場合は、代わりにgetContentsを指定する必要があります。
  • filename(オプション)
    string
    テンプレートのファイル名。filenameが指定されていない場合、srcパスから生成されます。この場合、srcオプションは必須です。
  • dst(オプション)
    string
    宛先ファイルへのパス。dstが指定されていない場合、filenameパスとnuxtのbuildDirオプションから生成されます。
  • options(オプション)
    Options
    テンプレートに渡すオプション。
  • getContents(オプション)
    (data: Options) => string | Promise<string>
    optionsオブジェクトと共に呼び出される関数。文字列、または文字列に解決されるpromiseを返す必要があります。srcが指定されている場合、この関数は無視されます。
  • write(オプション)
    boolean
    trueに設定されている場合、テンプレートは宛先ファイルに書き込まれます。それ以外の場合、テンプレートは仮想ファイルシステムでのみ使用されます。