nuxt preview
preview コマンドは、build コマンドの後にアプリケーションをプレビューするためのサーバーを起動します。
ターミナル
npx nuxt preview [ROOTDIR] [--cwd=<directory>] [--logLevel=<silent|info|verbose>] [--envName] [-e, --extends=<layer-name>] [-p, --port] [--dotenv]
preview コマンドは、build コマンドの実行後に Nuxt アプリケーションをプレビューするためのサーバーを起動します。start コマンドは preview のエイリアスです。本番環境でアプリケーションを実行する場合は、デプロイのセクションを参照してください。
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
ROOTDIR="." | 作業ディレクトリを指定します(デフォルト: .) |
オプション
| オプション | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
--cwd=<directory> | 作業ディレクトリを指定します。これはROOTDIRよりも優先されます(デフォルト: .) | |
--logLevel=<silent|info|verbose> | ビルド時のログレベルを指定します | |
--envName | 設定の上書きを解決するときに使用する環境(ビルド時はデフォルトで production、開発サーバー実行時は development) | |
-e, --extends=<layer-name> | Nuxtレイヤーを拡張する | |
-p, --port | リッスンするポート(PORT 環境変数で上書きできます) | |
--dotenv | ルートディレクトリからの相対パスで、読み込む.envファイルのパス |
このコマンドは、process.env.NODE_ENV を production に設定します。上書きするには、NODE_ENV を .env ファイル、またはコマンドライン引数として定義してください。
利便性のため、プレビューモードでは、
.env ファイルが process.env にロードされます。(ただし、本番環境では、ご自身で環境変数を設定する必要があります。例えば、Node.js 20 以降では、node --env-file .env .output/server/index.mjs を実行してサーバーを起動することでこれを行うことができます。)